8月26日、長い夏休みが終わり、一学期後半が始まりました。子供たちは元気に登校し、いつものように地域の方々は、交通安全指導、挨拶運動をしてくださいました。
「いつもありがとうございます」
夏休み明けの朝会が始まりました。5分以上も前に入場し、立派に待っている学級も多く見られました。
校長からは、以下の二つのことについて話がありました。
一つ目は、
と
を頑張ることです。そしてこの夏、鹿野小の子供たちに温かい気持ちや言葉を伝えてくれた方々を紹介しました。
まずは、PTAの皆さん、つまり、お家の方々です。子供たちの夏休みが楽しいものになるようにプール開放をしてくださいました。とても暑い中、笑顔で子供たちを見守るお家の方々の姿が見られました。泳ぎ終わって帰るときに子供たちからは、「さようなら。ありがとうございました」という声が聞かれ嬉しく思いました。
次は、仙台三桜高等学校や仙台南高等学校の生徒の皆さんです。鹿野小サマースクールに参加した4年生以上の皆さんに丁寧に勉強を教えてくださいました。教え方も分かりやすく丁寧で、〇つけまでしてくださいました。その様子を見ていた鹿野小の先生方も,高校生のとても温かい気持ちを感じ,うれしい気持ちになりました。
今回紹介したPTAや高校生の皆さんは,温かい気持ちや言葉を伝えられるお手本のような方々です。一学期後半も,鹿野小の皆で温かい気持ちや言葉をたくさんの人に伝えていきましょう。
二つ目は、
と
と
を頑張ることです。そしてこの夏すごく頑張った方を紹介します。
それは、パリオリンピック 女子スケートボードの銀メダリストの赤間凛音さんです。
赤間選手のことを次のように紹介しました。
〇仙台市出身で東北高校に通う15歳の高校生。
〇日本一、そして世界一になるという目標を持って、毎日3時間の練習、週末には新潟県の練習場に行って、6時間から7時間も練習をしていた。
〇オリンピックの一年前、大会の練習中に転倒し鎖骨と骨盤を骨折し、全治6カ月の大けがをした。
〇「オリンピックに出場できないんじゃないか」ととても不安な気持ちになりながらも、それ以上に「絶対にパリオリンピックに出てメダルを取りたい」と強い思いを持ち続け、およそ1週間後からトレーニングやリハビリを始めた。
〇怪我という大きな壁を乗り越えて、見事銀メダルを取ることができた。
鹿野小の皆も、頑張っているけど「うまくできない」「わからない」「やるきがおきない」などいろいろな壁にぶつかることもあるかと思います。
そのような壁を乗り越えるには、赤間選手のように、夢や目標を持って、あきらめずに粘り強く取り組むことが大切です。一学期後半も鹿野小の子供たちの活躍を期待しています。