4年生、総合的な学習の時間「つくろう!心のバリアフリー」の学習で、いつも交流しているさくら学級の子たちや福祉の学習でお世話になったポッケの森の方を招いてイベントを開きました。
さくら学級の子たちも、ポッケの森の方も、障害を持っている方も、自分たちも楽しめるイベントにするにはどうすればよいか、話し合いをしたり、実際に試したりし、試行錯誤しながら企画しました。
「動物顔作り(福笑い)」では、目や鼻のパーツを裏でも表でもいいようにどちらにも色を塗りました。また、パーツを置きやすいように顔を固定しました。
「ボッチャ」では、玉を投げるのが苦手な人のために、玉を転がすスライダーを作りました。
「ボウリング・まとあて」では、目隠しをして挑戦した人には得点を2倍にするルールをつくりました。
「だるまさんがころんだ」では、だるまさんをする人たちに鈴をつけて音でも動いていることが分かるようにしました。
「キックまとあて」では、苦手な人は距離を近くしたり、投げてもいいことにしました。
「風船バレー」では、ネットを見やすい色のテープを使って作りました。また、風船の中には鈴を入れました。
イベントが終わった後の子供たちの表情から充実感を感じました。
以下子供たちの感想です。
「だるまさんが転んだ役に音のなる鈴を付けたり、声を出してもらったりして少し工夫をしました。少しの工夫でも、皆が同じルールで楽しく遊べるんだなと思いました。」
「イベントを通して、みんなが幸せになるためにはいろいろな工夫が必要だと思いました。これからも、障害を持っている人とも関わり、みんなが支え合えるようになるといいと思いました。」